多くの方にとって、お墓は一生に一度の重要な買い物です。しかし、お墓選びにはわからない部分も多いもの。どのようなお墓にするかを考えたとき、お墓にはどのような種類があって、建てる際はいくら必要になるのか、そもそも本当にお墓は必要なのかなど、たくさんの疑問が湧いてきます。
そこで、この記事ではお墓の種類と特徴、メリット・デメリットといった基礎知識や選び方を紹介していきます。家族や自分自身のためにぴったりなお墓を見つけたい方は、ぜひ参考にしてください。
そもそもお墓が持つ役割や意味とは?
2022年現在では核家族化が進み、将来受け継ぐ人がいなくなるなどの理由から、お墓を建てない選択をする方も増えているようです。そもそも、お墓とはなぜ必要なのでしょうか。
お墓には大きく2つの場所としての役割があります。1つは、故人の遺骨を納めて供養する場所。もう1つは家族など生きている人たちが故人に祈りを捧げる場所です。
花や食べ物をお供えし、手を合わせて供養するのはもちろんですが、お墓は家族が集まり、亡くなったご先祖様を思い出す場所としての大切な役割も担っています。
お墓はいらない?お墓を建てるメリット・デメリット
最近ではお墓はいらないと考える方もいるかと思いますが、お墓とは本当になくても構わないものなのでしょうか。ここからはお墓を建てるメリット、デメリットを紹介していきます。それぞれをもとに、自分たちにとってお墓は必要かどうかを考えてみてください。
お墓を建てるメリット
お墓は故人の遺骨を納める物理的な役割に加えて、供養や祈りの場所となるため、残されたご遺族にとって精神面における利点も多くあります。はじめに、お墓を建てるメリットをみていきましょう。
故人を偲ぶことができる
お墓をもつ大きなメリットは、故人を偲ぶ場所としての役割です。お墓は故人の魂が宿る場所とされており、命日やお盆などには家族や親戚、友人・知人が集まって故人を偲ぶシンボルとしての役目を果たしています。
故人と過ごした日々を思い出し、過去の記憶やつながりを確かめる大切な場所であるとともに、悩みや不安があったときには自分だけの祈りの場所にもなるのです。お墓は、故人を供養するだけでなく、残されたご遺族にとって、心の支えにもなってくれます。
先祖を重んじる文化を子へ伝えることができる
先祖を大切にする気持ちを育んでいけるのもお墓をもつメリットです。お墓には先祖代々の遺骨が埋葬されて後世に受け継がれており、お墓参りによって、ご先祖様との結びつきを強く感じられるようになります。
今の自分の命があるのは、ご先祖様あってのことであり、代々一族が引き継がれてきたからこそだと再認識すれば、お墓参りは家族とのつながりを見つめ直す機会にもなるでしょう。
最近では、家族が先祖を大切にする姿勢が子どもの情操教育(人間力を育てるための教育のこと)に役立つといわれており、お墓参りは故人だけでなく、生きている私たちにとっても重要な文化といえます。
ご遺族の気持ちの整理につながる
お墓は遺族の悲しみをやわらげ、気持ちの整理につなげる役割ももっています。大切な人を失った悲しみは簡単には消えません。そんなとき、ご遺族の心を癒す手助けとなるのがお墓の存在です。
お墓に眠っている故人に日々の出来事を話して聞かせたり、悩み事を相談したりすることで、徐々に気持ちを整理できるようになります。故人の死を受け入れるには時間がかかりますが、お墓があれば、ご遺族にとっても安心できる場所になってくれるでしょう。
お墓を建てるデメリット
続いては、お墓を建てるデメリットを紹介します。多くのメリットをもつお墓ですが、実際に建てようとすると、さまざまな問題が出てくる場合もあるのです。お墓にはどのようなデメリットがあるかをみていきましょう。
承継者がいないと管理に困る
お墓を建てた後、大きなデメリットになりやすいのが承継者の問題です。一般的なお墓は先祖代々受け継がれることを前提としているため、引き継ぐ人がいる分には問題ありませんが、跡取りがいなくなると無縁仏になってしまいます。
現代では核家族化が進んでおり、子どもが結婚して遠方に家庭を持ったときに、お墓が遠くて頻繁に通えず、管理できなくなってしまう場合もあるかもしれません。承継者問題を解決するには、費用はかかるもののお寺に管理を依頼したり、お墓参り代行業者に任せたりすることも1つの方法です。
また、将来の跡取りに不安がある場合、永代供養とセットになっているお墓を選択しておくと承継者がいなくなっても管理の心配をする必要がありません。
まとまった費用がかかる
お墓を建てる際、必ずといっていいほど出てくるのが費用面の問題です。お墓の建立には、まとまった費用がかかります。なかには、お墓が欲しいと思うものの、お金のことを考えると、実際に建てるかどうか悩んでしまう方もいるかもしれません。
お墓を建てる際の金額相場は一般的に約100万~350万円程度とされており、内訳として、以下のような費用がかかります。
・墓石代……数十万円~数百万円。
・永代使用料……60万~80万円。墓地を使用するための費用。
・墓石建設費……墓地で工事を行うための費用。墓石代が含まれている場合もあり、2つを合わせた金額の相場は160万円程度です。
墓石に名前を入れる彫刻費がかかる場合は、さらに金額が変わる可能性もあります。お墓を建てるなら、百万円単位での出費が必要になると思っておきましょう。
年間管理費がかかる
お墓は建ててしまえば終わりではなく、維持していく必要があり、毎年決まった金額の管理費がかかるのもデメリットといえます。一般的な承継墓であれば、遺族は年に1回、お寺や霊園などに年間管理費を支払わなければなりません。
管理費は共用部分の清掃や掃除道具の購入、水道料金など、墓地全体のメンテナンスに使用されるお金です。お墓を建てる際には永代使用料を払いますが、こちらは墓地を使用するための費用で管理費とは用途が異なります。
管理費の相場は数千円~数万円まで幅があり、傾向としては都市部のほうが高く、地方にいくほど安くなっています。
掃除など手入れが必要
お墓を建てた後は、遺族が掃除を行う必要があり、管理の手間もデメリットの1つといえるでしょう。年間管理費は共有部分の維持管理に使用されるため、各自の区画や墓石の手入れは使用者自身が行わなければなりません。
管理を怠るとお墓が荒れてしまうため、定期的に手入れを行うのも承継者の役割です。しかし、お墓の手入れは大きな負担にもなります。
お墓が遠ければ通うのに時間をとられるだけでなく、交通費もかかり、継続するのが難しくなるでしょう。建立時に後の手入れまで考えて便利な場所を選んでおくと、管理の面でも安心でき、お墓もよい状態で維持しやすくなります。
一般的なお墓の種類とそれぞれの費用相場
ここまで、紹介してきたお墓のメリット、デメリットを踏まえ、お墓を建てようと考えるとき、どのようなお墓を建てればいいのか迷ってしまう方も多いかもしれません。そこで、ここからは一般的なお墓の種類と特徴、それぞれの費用相場について解説していきます。
一般墓
一般墓は、家族や一族など家単位で代々承継していく伝統的なタイプのお墓です。お墓と聞いて多くの方が思い浮かべるのは一般墓になるでしょう。
納骨室(カロート)に納められる遺骨に上限がなく、きちんと管理すれば永続的な使用が可能です。一般墓の価格は、墓石や霊園の種類によって費用は大きく変わり、相場は約100万~350万円程度です。
近年では、家族以外の人と入るお墓も登場するなど、同じ一般墓でも誰が埋葬されるかによって呼び方も異なります。続いては、さまざまな一般墓の種類についてみていきましょう。
家墓
一族で所有するタイプで「累代墓」とも呼ばれるお墓です。本家や長男などが承継し、先祖代々引き継がれていくお墓で、日本では最も一般的な形といえます。
そのため、家墓の場合は、新たに購入するよりも、先祖が受け継いできたお墓を自分が承継するケースが多いでしょう。家族で1つのお墓を守っていくため、将来入るお墓を探したりする心配がありません。
しかし、承継者がいなければ無縁仏になってしまうため、少子化・核家族化が進む現代では、後継者問題が起きやすいのがデメリットといえます。不安な場合は、永代供養を依頼できる墓地を選ぶなどの対策が必要でしょう。
両家墓
名字が異なる2つの家の親族を1つのお墓で埋葬する形式です。お墓にはよく「○○家之墓」と彫られており、1つの墓には1つの家族が入る場合が多いのですが、両家墓では家墓と違って別の姓をもつ2組の親族が一緒に埋葬されます。
一人っ子同士の結婚や夫婦どちらかの家でお墓を継ぐ人がいないなどの事情から選ばれる場合が多く、両家のお墓をまとめるため、どちらも絶やさずに承継していけるのがメリットです。
ただ、墓地によっては両家墓が建てられなかったり、両家の宗派が違うと改宗が必要になったりするなど、デメリットが生じる場合もあります。
個人墓
建立した故人1人だけが埋葬されるタイプのお墓です。歴史上の人物や著名人などのお墓は個人墓が多く、昔の日本では普通にみられた形式でした。現代の個人墓は、永代供養がセットになっているものが多く、承継者がいなくても問題がないため注目を集めています。
また、自分専用のお墓のため、デザインなどを好きに決められるのも大きな魅力です。将来の跡継ぎに関して心配したくない方や他人と一緒に埋葬されるのに抵抗がある方には最適なお墓といえるでしょう。
最近では、おひとりさまに対応したプランを用意している霊園も増えてきているため、いろいろな墓地を探してみてください。
夫婦墓
夫婦2人のみが入るタイプのお墓です。家墓と異なり、親や子どもなどは家族であっても一緒に埋葬されません。墓石には「○○家」ではなく、夫婦2人の名前を入れるのが一般的です。現代では、家墓が一般的になっていますが、もともと日本では夫婦墓や個人墓など、一世代だけのお墓が主流でした。
夫婦墓も個人墓と同様に、永代供養がセットになっているものがほとんどです。一般的な家墓と比べると価格が安い場合も多く、子どもをもたない夫婦や子孫に負担をかけたくないと考える夫婦の間で需要が高まっています。
共同墓
友人同士や同じ信仰、志向をもつ人たちなど、親族ではない他人同士を一緒に埋葬する形式のお墓です。大きな供養塔などを建てて中に遺骨を埋葬するのが一般的で、同じ宗教の信者同士で一緒のお墓に入るケースや老人ホームで入居者用に共同墓を用意するケースなどがあります。
「墓友」と称して友達同士で同じお墓に埋葬してもらう場合もあり、ひとくちに共同墓といってもタイプはさまざまです。
入るお墓が決まっていない方や承継者がいない方には向いていますが、設立団体が無くなるなど、将来お墓を維持できなくなる場合もあるため埋葬先は慎重に選びましょう。
永代供養墓
一般墓とは異なり、墓地や霊園に管理を行ってもらえて、次の世代に引き継がれない形式のお墓を永代供養墓(合祀墓)といいます。遺族が掃除などの手入れをしなくてもよいため、承継者がいなくても大丈夫です。
永代供養墓の相場は、お墓の仕様などによって異なり、一般的には約10万~100万円程度です。費用が必要なのは最初だけで年間管理費などがかからないため、他の埋葬方法に比べると比較的安くなる傾向にあります。
子どものいない方や身寄りのない方などが利用するケースの多い形式のお墓ですが、合祀墓のため、他の人の遺骨と一緒に埋葬されるのが一般的です。そのためデメリットとしては、後から他の供養方法に変更したいと思っても、他の人の遺骨と混ざっているため、取り出すことが不可能になってしまう点があげられます。
納骨堂
屋内に遺骨を収蔵するための納骨スペースが設けられた建造物を納骨堂といいます。通常のお墓を建てるよりも安くなる場合が多く、金額は骨壺を納める場所の広さや利用年数によって変わり、約40万~100万円程度が相場です。
屋内施設のタイプは、掃除や雑草抜きなども必要なく、季節や天候を気にせずに空調の効いた場所で、いつでも快適にお墓参りができます。都心部を中心に増加しており、駅の近くなどアクセスしやすい場所に多いのもメリットです。
ロッカー型や仏壇型、位牌型、自動運搬型などタイプもさまざまで、なかには、珍しいガラスのお墓の納骨堂もあります。
個人や夫婦など、少人数での納骨も可能で、少子化や核家族化の進む現代に適したお墓といえるでしょう。ただ、埋葬スペースに限りがあるため、大人数を供養するには不向きになっています。
樹木葬
自然葬の一種で、許可を得た霊園において、遺骨の埋葬場所周辺に植えた樹木を墓標として故人を弔う供養方法です。樹木葬には、1つの樹木の下に合同で埋葬する形式と個人の区画にそれぞれ樹木を植える形式などがあります。
費用相場は、約20万~80万円と墓石が必要ない分、一般墓よりも比較的安くなっており、永代供養とセットになっている場合が多いため承継者の心配もいりません。
植物の下に眠り「自然に還る」という考えに共感する方も多く、近年人気が出ている樹木葬ですが、樹木の墓標ではお墓参りの実感が湧かないと思う方もいるため、実施の際には親族の同意や配慮が必要になるでしょう。また、樹木が台風などの天災によって倒れてしまうトラブルも考慮する必要があります。
散骨
火葬後、お墓への埋葬を行わず、粉砕した遺骨を野山や海などに撒く方法です。生前に海が好きだった方の遺骨を海に撒く、といったように故人の好きな場所やゆかりのある場所で行われます。
承継者の必要もなく、費用相場も約3万~30万円と比較的安価で、新しいタイプの供養方法として注目されている散骨ですが、実施率は1%以下といわれ、まだまだ一般的とはいえません。
デメリットとして、お墓参りできる場所がなくなる点や親族などの理解を得にくい点があげられます。また、散骨を禁止する法律はないものの、場所によっては他人の所有地や漁場などに当たるため周囲への配慮は欠かせません。
厚生労働省が事業者向けに定めた「散骨に関するガイドライン」に加え、自治体ごとに条例、ガイドラインで規制を設けているところもあるため、実施の際は事前にきちんと調べた上でルールを遵守しましょう。
厚生労働省「散骨に関するガイドライン」
手元供養
お墓への埋葬を行わず、自宅など身近な場所に遺骨の全部または一部を保管して供養する方法です。費用相場はやり方によって大きく異なり、数千円~50万円ほどと大きく幅があります。
遺骨の一部だけを納めておける小型のミニ骨壺、少量の遺骨や粉砕した遺骨をアクセサリーに納めた遺骨ペンダント、コンパクトでインテリア性も備えたミニ仏壇など手元供養の方法はさまざまです。
小型のため保管場所にも困らず、常に傍にあるため、ずっと故人を身近に感じられるのが魅力です。ただ、本来遺骨はお墓に埋葬するものという考えが強いため、周囲からの理解は得られにくいでしょう。親族以外の友人、知人がお墓へ訪れるのも難しくなります。
また、遺骨は自由に処分したり、埋葬したりできない点にも注意が必要です。自分自身に万が一のことがあった場合、手元供養の遺骨をどうするか決めておかなければ、残された人に負担をかけてしまいます。
自分や家族に合ったお墓の選び方
お墓にはさまざまな形式があり、それぞれがメリット・デメリットをもっているため、自分自身や家族の要望に合ったものを選ぶことが重要です。多くの方にとって馴染みがあるのは一般墓ですが、平均百万円以上の費用がかかり、建てた後も代々引き継ぐ人がいなくてはなりません。
金銭面での負担を減らしたいなら、散骨や手元供養を選択すれば費用を安く抑えられます。また、承継者の心配がある場合は、霊園が管理を行ってくれる永代供養墓を選ぶと安心です。
しかし、故人との思い出に浸ったり、悩みや不安を打ち明けたりできる場所としての役割は、一般墓だけがもつ大きな魅力です。自分一人だけで故人に祈り、向き合う場所が欲しいと考える方は伝統的なお墓をおすすめします。
最近では、家族の一員であるペットも一緒に入れるお墓も登場しているので、自分のライフスタイルに合わせて最適なお墓を選んでみてください。
墓石にこだわりたい人におすすめ!おしゃれなデザイン墓
最近では、お墓の種類だけでなく、墓石にもこだわりたいと考える方が増えています。霊園にはたくさんのお墓があるなかで、他にないおしゃれなお墓やデザインにこだわったお墓なら、見た目も目立って見つけやすく、なにより自分らしさを表現できるのが魅力です。
従来からある縦長の和型墓石だけでなく、近年では横長の洋型墓石も人気が出てきました。さらに、「光り墓」のような、一部にガラスを使ったキラキラと輝くデザイン墓石も注目されています。
ガラスを使用した墓石の大きな魅力は、石材にはない色を表現できる点です。希望する色が使えるという理由から光り墓を選択される方もおり、素材を活かしてこれまでになかったような墓石が実現可能になりました。故人への「最後のプレゼント」にぴったりなお墓といえるでしょう。
お墓参りの流れやマナーについて
お墓を建てる前に、実際にお墓参りをする際の方法についても押さえておくと安心です。お墓参りの経験はあっても、正式なルールやマナーに関しては自信がない方も多いのではないでしょうか。
いざというときに迷わないよう、ここからは、一般的なお墓参りの流れやマナーを紹介します。
お墓参りの流れ
はじめはお墓参りの流れから説明します。宗派や家によっても異なるため、ここで紹介するのは一般的なものと考えてください。
1、墓地に着いたら、まず本堂のご本尊に一度お参りを済ませてからお墓に向かいましょう。
2、お墓の前に来たら、手を合わせ、掃除からはじめます。ゴミを拾って雑草をとり、手桶に水を汲み、柄杓(ひしゃく)で墓石に打ち水をしましょう。汚れている部分は雑巾やスポンジを使って綺麗にします。
3、掃除が済んだら、花立にお花を生けて水鉢に水を入れます。
4、用意してきたお供物を置き、線香に火をつけて墓前に手を合わせます。複数人で来ている場合は故人と近しい人から順にお参りしてください。
5、お参りが済んだら、お供物はすべて持ち帰るようにしましょう。放置しておくと動物に荒らされてしまう恐れがあります。
お墓参りのマナー
お墓参りには特別な作法やルールはありません。
服装もカジュアルでよく、基本的には何を着て行っても大丈夫です。ただ、他の参拝者への配慮もあり、あまり派手な格好は避けるのが一般的といえます。また、墓地は砂利道や、土の所が多いため、歩きやすい靴を履くようにしましょう。
お参りの時期についても、特には決められていません。お墓参りといえば、命日やお盆、お彼岸のイメージが強いかもしれませんが、それ以外でも好きなタイミングで行って構わないのです。
霊園ごとで独自に設けているルールにも注意しましょう。ペットを連れて入れないなど、決まり事になっている場合もあるため、お墓を建てる際には事前に確認しておくと安心できます。
故人の面影を感じられるお墓を建てよう
お墓は故人を供養するとともに、残された遺族が祈りを捧げる、故人にも遺族にとっても大切な場所です。お墓の種類はさまざまで、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるため、自分たちに合った埋葬方法を選択しましょう。
故人を偲び、想いを寄せる自分たち家族だけの場所が欲しければ、一般墓を選ぶのがおすすめです。最近では、霊園でひときわ目を引くデザイン墓も人気。なかでもガラスの墓石「光り墓」は、故人らしさを永遠の輝きで表現します。明るい光が溢れるお墓は、故人への「最後のプレゼント」にも最適です。
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